
「溶接業者をお探しでしょうか?」
当社、矢内精工㈱は、高品質のコンプレッサー、クラッチ部品、自動車用足回り部品、各種冷間鍛造部品を提供することで、顧客及び社会に貢献しています。
冷間鋳造やプレス、表面循環処理、溶接、組立など幅広い技術を駆使し、多様なニーズに対応する総合製造会社です。
本記事では、当社のアーク溶接と業者の選び方のポイントについて詳しく解説し、その技術力と応用範囲についてご紹介します。ぜひ最後までご覧いただき、矢内精工㈱の魅力を実感してください。
溶接業者「矢内精工」の強み

矢内精工㈱は、高度な溶接技術を駆使し、多様な製品の製造に取り組んでいます。当社の強みは以下の点にあります。
豊富な実績と経験
当社は長年にわたり、アーク溶接をはじめとする溶接技術を駆使して、多くの実績を積み重ねてきました。これにより、お客様に対して高品質な製品と信頼性の高いサービスを提供できるのです。
最新の設備を導入し、技術者のスキル向上を図る社内研修を実施することで、常に最先端の技術を維持しています。また、ISO9001などの品質管理システムを取り入れ、高い品質基準を確保することで、お客様の多様なニーズに応えています。こうした取り組みが、矢内精工㈱の製品が高く評価される理由です。
従業員の育成
矢内精工㈱は、企業の成長と社会貢献を目指して、従業員の育成に力を入れています。以下に、矢内精工㈱の従業員育成に関する取り組みを説明します。
継続的な技術研修と教育プログラム
矢内精工㈱では、従業員が最新の技術と知識を習得するための教育プログラムを提供しています。これには、基礎的な溶接技術の研修から、最新の設備や技術の実践訓練までが含まれます。
資格取得の支援
矢内精工㈱は、従業員が必要な資格を取得するための支援を行っています。特に、アーク溶接技能者の資格取得に向けた特別研修や模擬試験、勉強会などを通じて、従業員のスキル向上をサポートしています。
安全対策とリスク管理の教育
矢内精工㈱では、従業員の安全対策とリスク管理の教育に力を入れております。この度、品質マネジメントシステムのさらなる向上・発展を目指し、VDA-QMC認定のPSB(製品安全責任者)研修を修了いたしました。
VDA-QMC認定とは、ドイツ自動車工業会(VDA)が設立した品質管理センター(QMC)が提供する認定プログラムです。主に自動車産業における品質管理の国際基準を満たすための重要な認証です。
この認定を取得することで、企業には以下のメリットがあります。
- 内部の品質管理システムを見直し、改善することで製品やサービスの品質が向上する。
- 高い品質基準を満たすことで市場での競争力が強化される。
矢内精工㈱は今後も品質管理に努め、従業員と共にさらなる成長を目指して参ります。
アーク溶接について

矢内精工㈱では、アーク溶接技術を活用し、高品質な製品を製造しています。アーク溶接は、電極と溶接部材の間に電気アークを発生させ、その熱で金属を溶かして接合する方法です。
この技術は、強固で耐久性の高い接合を実現するため、多くの製造現場で採用されています。
CO2溶接
矢内精工㈱で主に採用しているアーク溶接の一つがCO2溶接(炭酸ガスアーク溶接)です。これは、二酸化炭素をシールドガスとして使用し、溶融金属の酸化を防ぎながら溶接を行います。
CO2溶接の特徴は以下の通りです。
- サーマルピンチ効果により、深い溶け込みが可能で、高い強度の溶接が実現する。
- シールドガスとして炭酸ガスを使用するため、コストが抑えられる。
- スラグ除去作業が不要になり、作業効率が向上する。
サーマルピンチ効果(thermal pinch effect)とは、アーク溶接において、高温によりアークが収縮し、熱が局所に集中する現象を指します。
TIG溶接
もう一つの主要な溶接技術がTIG溶接(タングステン不活性ガス溶接)です。タングステン電極を使用し、アルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで溶接部を保護しながら行います。
TIG溶接の特徴は以下の通りです。
- 不活性ガスにより酸化を防ぎ、非常に綺麗な溶接が可能。
- 火花が少なく、視認性が高いため、複雑な形状の金属でも正確に溶接できる。
溶接業者を選ぶ際のポイント

溶接業者を選ぶ際のポイントは以下の5つです。
- 安心して任せられる実績があるか
- コストと納期への対応力はあるか
- 特化している溶接技術
- 顧客の要望をどれだけ汲み取ってくれるか
安心して任せられる実績があるか
溶接業者を選ぶ際の第一のポイントは、その業者が安心して任せられるだけの実績と信頼性を持っているかどうかです。 業者のウェブサイトや口コミ、過去のプロジェクト事例をチェックして、業者の実績を確認しましょう。
信頼できる業者は、長年の経験と多くの成功事例を持っており、技術力と信頼性が保証されています。また、業者がどのような分野で強みを持っているかも確認することが重要です。
コストと納期への対応力はあるか
コストと納期も重要なポイントです。 業者によって必要になるコストは異なりますので、予算に合った業者を選ぶことが必要です。低コストで依頼できる業者を探す一方で、高クオリティを求める場合には多少のコスト増加を受け入れる必要があるかもしれません。
また、急ぎのプロジェクトの場合、短納期でも対応可能かどうかも確認しましょう。柔軟に対応できる業者を選ぶことで、スムーズなプロジェクト進行が可能となります。
特化している溶接技術
溶接にはTIG溶接、アーク溶接、ガス溶接など、さまざまな種類があります。 依頼する製品や金属に最適な溶接技術に特化している業者を選ぶことが重要です。
例えば、精密な仕上がりが求められる場合は、TIG溶接が得意な業者を選ぶと良いでしょう。各業者の得意分野を確認し、依頼内容に最適な技術を持つ業者を選ぶことで、より高品質な仕上がりが期待できます。
顧客の要望をどれだけ汲み取ってくれるか
業者選びのポイントは、業者がどれだけ顧客の要望を取り入れてくれるかです。 もちろん、どんなプロでも不可能な要望には応じられないこともありますが、可能な限りイメージに近づけて仕上げてもらうことが重要です。
依頼後に後悔しないためにも、事前にしっかり相談できる業者を選ぶことが大切です。信頼できる業者を選ぶために、事前にしっかりと相談しましょう。
品質管理システムや安全対策がしっかりしているか

溶接業者を選ぶ際には、品質管理システムや安全対策がしっかりしているかを確認することが極めて重要です。 これらが整っている業者は、溶接の品質を一定水準以上に保ち、安全性を確保することができます。
例えば、ISO 9001の品質管理認証を取得している業者であれば、その業者は国際標準に基づく品質管理プロセスを導入しており、製品の品質が高く保たれることが期待できます。また、定期的な安全教育を実施し、厳しい安全基準を守っている業者は、作業現場での安全性を高め、従業員の安全を確保しています。
このように、品質管理システムや安全対策が徹底されている業者を選ぶことで、高品質な製品の提供と安全な作業環境の確保が期待できます。これにより、作業中の事故リスクが減少し、納品後のトラブル回避にもつながります。
溶接業者をお探しの方へ
溶接業者を探しているなら、矢内精工㈱がおすすめです。 豊富な実績と経験、最新の設備、そして従業員の育成に力を入れることで、高品質な溶接技術を提供しています。特に、CO2溶接やTIG溶接において高い技術力を誇り、多様なニーズに応えることができます。
ぜひ、矢内精工㈱にご相談いただき、安心して任せられる信頼性と柔軟な対応力を実感してください。お問い合わせをお待ちしております。